商品番号 SHI-LA-18C
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長さ18センチ。お弁当箱にぴったりのサイズで作りました
「ラ・フランスの木の箸」は、3年以上の年月をかけてじっくりつくられています。 自然乾燥させた木材の中から、質の良い木材だけを厳選して職人がひとつひとつ手作業で仕上げています。
角の取れたわずかな丸みも職人の手によるもので、使い心地がよく優しい感触です。ラ・フランスの木は硬すぎず、軽すぎず、手にしっくりとなじむのが特徴。長く使える耐久性に優れた品です。
箸の先端はやや丸みがあり、先に行くにつれて細くなり、小さなおかずもはさみやすい形状です。お子様にもおすすめの長さ18cmです。
【工房紹介】
この箸は、山形県上山市にある手仕事のモノ作りを続ける工房「くだものうつわ」で制作しています。
さくらんぼ、りんご、すもも、柿、ラ・フランスなど地元で大切に育てられた果物の木の中で果樹の役目を終えた木をもう一度カトラリーや器としてよみがえらせて生活の道具として使ってもらう、日常で使えるシンプルで質感のある器や道具を制作しています。
ラ・フランスを育てている果樹園で役目を終えた木を切ります。工房へ運び、丸太を板状に製材します。箸にした後に、曲がりや縮みがないように十分時間を費やして、自然乾燥させています。
乾燥した木材の中から品質の良い材だけを選別します。少しでも割れやヤニ、腐れ、傷があるものは長く使える箸にならないため製品にはできません。ひとつひとつを選別すると良質な木材は約5割しか残りません。
選別した良材を箸の厚みよりやや厚くカットします。箸の先と手元のほうでは厚みが異なるので、斜めに削ります。この時、木の木目がまっすぐに箸の中心にくるように木の癖を読み、切る角度を調整します。カットした板を更に棒状に小割します。
完成のサイズと同じになるように、きれいに4面を削ります。角度の加減や、どのくらいの細さに仕上げるかは、職人の勘に頼るところが大きく、同じ形に削るのは経験とセンスが必要です。
箸の形に削り終えたら、仕上げの作業に入ります。サンドペーパーでなめらかになるまで整えていきます。はじめは粗い番手100番から最後は220番まで3段階替えて仕上げます。少しづつ丁寧に木の表面を整えます。箸の手触りや見た目もこの仕上げでずいぶん異なります。丁寧に少しづつ削ることにより、なめらかで手になじむ良い仕上がりになります。形が仕上がったら名入れをします。「ら・ふらんす」と名入れが完了したら、塗装します。手作業で行われる箸作りはおよそ3年の年月をかけてようやく完成します。
木製箸 | |
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名称 | 木製箸 |
生産地 | 日本(山形県) |
素材 | ラ・フランス(山形県産) |
塗装 | 食器専用ウレタン |
サイズ | (約)長さ180×最大太さ7mm |
お手入れ方法 | ぬるま湯で食器用洗剤を使用して柔らかなスポンジで洗い、よく乾かしてください。浸け置き洗いはしないでください。電子レンジ・食器洗浄機・食器乾燥機はお使いいただけません。 |